今や無くてはならないインターネット環境。
「家にインターネット環境がなくても、スマホでネットは見る」
なんて方も少なくありません。
企業にとって、ホームページは無くてはならない存在となりました。
ホームページをどのように運用するかが、ブランディングの大きな要になっているといっても過言ではありません。
当然、ホームページに限らず、SNSといったツールをあわせて使う事が集客へと繋がります。
とはいえ、実際にホームページを上手く集客に活用できている企業は多くありません。
「ホームページを作ったら全国から問い合わせが増えた!」
という企業の裏で、どうしてホームページからの集客が出来ない企業が溢れかえってしまっているのでしょうか?
今回はホームページ制作会社の視点からみた、ホームページからの集客に失敗している企業にありがちな事を5つご紹介いたします。
目次
ホームページからの集客に失敗してる企業の特徴
集客に失敗しているホームページには共通の特徴があります。
あなたが運営するホームページが、この5つの特徴に当てはまっているようでしたら是非今一度見直しを検討しましょう。
1.ホームページの更新がとまっている
ホームページからの集客に失敗している企業の大きな特徴として挙げられるのが
「ホームページの更新が止まってしまっている」
最終更新が1年、2年と放置されていると企業に対するマイナスイメージに繋がってしまいます。
ホームページが更新されていないと、ホームページを見たユーザーは最悪の場合「会社はもうないのか?」とも思いかねません。
会社のイメージを低下させないためにも
- 忙しくて更新する暇がない
- WEB担当がいなくて更新できない
- 更新する理由が分からない
などの理由であれば、いっそ更新の必要のないホームページの構成を考えるべきでしょう。
- お知らせ
- ブログ
- セミナー情報
- イベント情報
などといった定期的に更新されるから意味をなすコンテンツを廃止するなどして対応しましょう。
ホームページをパンフレットのように活用することで、更新する必要もなくマイナスイメージを与えることもありません。
SNSの更新も忘れずに
最近ではSNSをマーケティングツールとして活用する企業も増えてきています。
弊社でもSNSマーケティングのコンサルをすることも多いのですが、コンサルする際に多く見受けられるのが
- 更新されていない
- 中身がない
- ターゲットが明確でない
といった特徴があります。
SNSはホームページよりも、更新が定期的でなければマイナスイメージになってしまいます。
初めだけ更新していたけど、集客効果がなくて辞めてしまった。
クライアント様の中でもそういった方がとても多く、
- 更新を再開する。
- もしくは廃止するという
- ブログや別のSNSと連携する
などの施策を行ない対処するようにしています。
SNSからの集客を狙う場合は、ホームページと違った戦略、ホームページよりも多い更新・管理が必要となります。
運用に手間をかけられるかをしっかりと判断した上で運用するようにしましょう。
ターゲットの設定も明確に
ターゲットの設定が明確でない企業は、ホームページからの集客にも失敗してしまう傾向があります。
通常業務のターゲティングが行えていても、ホームページからの集客においてターゲットを設定することなどはしてないのではないでしょうか?
まずはターゲット像を明確にすることで、ホームページからの集客をどのように行うか。
コンテンツはどのようなコンテンツを作ればいいかなどが自ずと見えてきます。
あなたが通常行っているターゲティングと合わせてターゲットの設定を行っていきましょう。
下記の記事でもペルソナ像の設定方法など詳しく解説していますのでご活用下さい。
▶ユーザー目線を手に入れるペルソナマーケティングの手順と分析手法
2.ホームページのデザインが散らかっている
社長の趣味でデザインがコロコロ変わることは制作現場でもよくある事です。
ですが、社長の趣味趣向がWEBのマーケティング的に正しいということは、9割ありません。
バナーや、UI/UXといった細部に渡って集客につながるようにデザインを行っていきます。
ホームページのデザインが散らかってしまっている、崩れてしまっているホームページはユーザーの導線も明確ではありません。
- 集客に繋がるようユーザーの導線を意識したデザイン
- コンセプトを伝えるデザインになっていない
- 全体のバランスがそもそも悪い
現状そのようなホームページになっている場合、改善するだけで集客を今以上にアップさせることが可能です。
米は米屋といいますが、ホームページのデザインもホームページのデザインを専門にしている方に依頼するのがベストです。
広告などのデザインとは異なり、ホームページに訪れたユーザーの目線の動きなどを意識したデザインを行ないます。
ホームページからの集客を意識するのであれば、そういったデザインを行えるデザイナーにお願いするべきでしょう。
3.コンテンツ量が少なすぎる
コンテンツ量が少ないと、訪れたユーザーに提供できる情報も少ないという事になります。
あなたの企業がどのようなサービスを行っているかを、豊富なコンテンツで示すようにしましょう。
情報量に比例して、ユーザーの信頼度は増していきます。
信頼度が増すということは、それだけ集客に繋がる可能性が増えることになります。
コンテンツが定期的に追加されるホームページであれば、それだけユーザーの目に留まり信頼の獲得にも繋がります。
ユーザーの信頼を獲得し、集客に繋げる為にも定期的なホームページのコンテンツ追加・更新に力を注ぎましょう。
4.コピーライティングの質が低い
WEB業界に特に多いのが、コピーライティングが軽視されているという事ではないでしょうか。
クライアント側でテキストを用意する場合がとても多いのですが、内容をうまく表せれていてもコピーライティングの質が低いことも多いのが現状です。
「文章なんて誰でもかけるでしょう?」
と思われるのがコピーライティングの悲しい所ですが、集客に繋がる文章は全く異なるスキルが必要です。
広告業界などでは、コピーライティングの重要性が古くから認知されています。
今一度あなたのホームページ上のコピーが、売れるコピーなのかを見直してみてはいかがでしょうか。
5.至る所にエラーがある。
ホームページ制作会社に依頼してホームページを作成してもらっても、安かろう悪かろうで作られたホームページでは度々エラーが見られます。
- システムのエラーがユーザーの目に触れる場所に出ている。
- テキストがはみ出ている
- デザインが崩れている
通常であれば、発見した後制作会社に修正依頼をかけることで対応可能です。
ですが、気付かずに放置してしまっていたり、気づいていても修正しないサイトも少なくありません。
実は、一部のホームページ制作会社のホームページですらそのような状況が見受けられます。
「ホームページ制作会社のホームページがちゃんと作られていない」
そんな会社に誰が依頼したくなるでしょうか?
同じように、集客を意識するのであれば最低限表面だけでもしっかりとチェックしておくようにしましょう。
ホームページを上手くの活用して集客アップを実現しよう
今運営しているホームページの悪い点を洗い出し、改善していくことで集客アップに繋げることができます。
SEO対策など、難しい事は弊社のような専門企業に任せ、まずできる所から修正していくのが良いでしょう。
自社でできることは自社でする。それがコスト削減にも繋がります。
AWESOMEではWEBマーケティングはもちろん、SEO・ホームページ制作の観点からも改善点の提案などが可能です。
「ホームページみてくださーい!」
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