ライター様の執筆が捗る便利ツールを集めてみました。

※追記アリ 2016/11/29

「誤字脱字チェックツール/読みやすさチェックツール/コピーコンテンツチェックツール」の項目を追加しました。

私がライターとしてのキャリアをスタートしたのは、台湾に住んでいた時でした。

よくブロガーさんとかが、

ブログ収入で海外旅行!

プロブロガーとしてノマド生活!

みたいな記事を書いてらっしゃいますが。

私は台湾にいた時に始めたため、結果的にそうなったタイプのライターです。

本当生きるために必死で記事を書きまくったのを覚えています。

当然異国の地でしたので、ライター仲間は一人もいませんでした。

※今もいません

何を使って、どうやって仕事をすれば良いのか全くわかりませんでした。

暗中模索しながら、ライターという職業を続けてきましたが、

その中で数々の便利ツールを発見して使用してきました。

今回はすでにライターとして仕事をしている方や、これからライターやブロガーになりたい!

そんな夢を持って頑張ろうとしている方に是非とも使ってほしい便利なツールをご紹介していきたいと思います。

目次

ライターの痒い所に手が届く便利ツール特集

ライターなら絶対に導入すべきクラウドサービス

まずはクラウドサービスからご紹介していきます。

ライターの仕事以外でも使用する機会の多いクラウドサービス。

その中でも特にライターなら絶対に導入しておいたいサービスに絞って紹介いたします。

Evernote

ライターの必需品といっても差し支えのないWEBサービスのEvernote。

説明の必要がないほど有名なサービスですね。

クライアントや記事ごとにノートを作り、取材ノートとして活用しています。

といった使い方が可能です。

ライターはこれひとつあれば大丈夫!ってくらい便利なツールなのです。

まだ導入していない方は速攻でいれましょう。

ただ一点不満をいうとすれば、Markdown記法に対応していない事くらいでしょうか。

ライティングスピードを上げる目的でも、私はMarkdown記法を使用しているため。

いつか本当に対応してほしいポイントです。

Markdown記法については下記を参考にしてください。

https://awe-some.net/2016/08/wordpress%e3%81%a7%e3%82%82markdown%e8%a8%98%e6%b3%95%e3%81%a7%e8%a8%98%e4%ba%8b%e3%81%8c%e3%81%8b%e3%81%91%e3%82%8b%e3%82%88%e3%81%86%e3%81%ab%e3%81%97%e3%81%a6%e3%81%bf%e3%81%9f/

Gmail

今では多くのクライアントがGoogleのスプレッドシートを活用しています。

編集権限をもらうためにもGoogleアカウントが必須のため、Gmailは作っておきましょう。

アカウントを取っちゃえばGoogle Driveなども使えるようになるので、

Evernoteの容量制限が心配だなーってファイルなんかをこっちに保存しちゃうってのもありですね。

ライターの仕事以外でも使用する場面が多いため、作っておいて損はないです。

Trello

Todoリストやネタ帳、スケジュール管理で使用しているオンライツールです。

案件全体のスケジュール感をTrelloで管理したり、エンディトリアルカレンダーとして活用しています。

色々なオンラインツールと連携可能な事や直感的に使うことも可能な為、一度使い出すと手放せなくなります。

今までTodoistとかも使ってきたんですが、今ではTrello一本です。

Trelloの詳しい内容はこちらの記事で紹介しています。

Trelloでガントチャートを使えるようにしてみた。

ライターとしての表現力UPツール

Weblio類義語辞典

ライターとして仕事をしていく以上、大切になってくるのが文章の表現力です。

記事の内容やジャンルなどにもよりますが、数をこなせばこなすほど、

「あれ、この表現前にも使ったかも?」と似たような記事を書いているような錯覚に陥ります。

実際同じジャンルの記事を何十記事と書いていると、どれも同じ内容なんじゃないかと錯覚することもあります。

そんな時に便利なのが、類義語辞典などのサービスです。

日本語表現インフォ

類義語辞典よりも、表現の参考に便利なのが日本語表現インフォです。

参考になるたくさんの表現が掲載されているので、執筆中以外に見ていてもためになる便利なサービスです。

ライターも作家も同じ「文章」を扱う仕事です。

感情表現、風景の表現などなど、自分の不得意なジャンルなどを徹底的に見てみるというのも良いかもしれませんね。

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h3>ライター必須の文字数&キーワード解析ツール

iText Express(macのみ)

ライターにとって一番守らなければいけないのは、納期もそうですが、なによりも「文字数」です。

文字数によって報酬も変わってきたりしますし、文字数の指定も予めされていることがほとんどです。

ですが、さすがに一文字づつ数えるわけにもいきませんので、文字数をカウントしてくれるテキストエディタを使いましょう。

ネット上にもカウントしてくれるツールはありますが、

オフラインでも執筆することも多いでしょうからソフトなどをダウンロードして使いことをお勧めします。

windowsにも同じようなテキストエディタが必ずあるはずです。

キーワード解析

雑誌など紙媒体の執筆でしたら、そこまで意識する必要もないのですが、

ネット媒体での執筆ですとよく言われるのが。

「SEOを意識して記事を書いてください」

SEOってなんぞや?って思っちゃいますよね。

SEOに関しては、WEBライターなどはある程度知っていた方が良いかとは思いますが、

キーワードの指定などもあるでしょうから、

「執筆した記事の中にキーワードが何%含まれればOKか」

といった点を確認してから執筆するという流れも少なくありません。

そこで利用したいのが、キーワード解析です。

このツールも無料で使える上に、自動でたくさんのキーワードの解析をしてくれるので、

ライターがSEOを意識して記事を書く人にはとても使えるツールと言えるでしょう。

SEOに関して詳しく知りたい方はこちらも合わせて読んで見てくださいね。

https://awe-some.net/2016/11/seo-keywords/

SEO対策の誤解を徹底解説していきます!

誤字脱字チェックツール

Enno

しっかりとチェックしていても起こってしまうのが、誤字脱字です。

プログラムに誤字脱字チェックをしてもらうことで、簡単に誤字脱字を減らすことができます。

Ennoも誤字脱字チェックツールの一つ。

テキストボックスにコピペして貼り付けるだけで簡単にチェックしてくれます。

チェックされた文章はこのようにして、黄色の枠で表示されます。

「あれ?これも?」

と疑問に思う所もあるかもしれません。

そういった所は下記画像のように、選択された理由が表示されます。

とても細かにしっかりと校閲してくれるため、とても便利なツールです。

Ennoを納品前のチェックに活用してみてはいかがでしょうか。

読みやすさチェックツール

小説形態素解析CGI(β)

小説形態素解析CGI(β)を使うことで、自分の文章の傾向を把握することが出来ます。

分かりやすいアドバイスもしてくれるため、日々書き続ける記事作成のクオリティアップにも繋がります。

テキストボックスに文章を入力するだけで、文章の傾向を分析して出してくれるため、とても簡単に利用刷ることが出来ます。

コピーコンテンツチェックツール

コンテンツマーケティングを行う際、外部ライターを起用することも多々あるかと思います。

その際に心配になるのが、「コピーコンテンツでないか」

パクリ記事というのが発覚してしまうと、企業のイメージダウンになってしまいます。

そういったことを未然に防ぐ為にも、コピーチェックツールを活用していきましょう。

各コピーチェックツールそれぞれ使い勝手は異なりますが、大まかな使い方は同じなため、実際に使ってみて使用感を確かめてみてください。

CopyDetect

こぴらん

コピーコンテンツチェックツール(Lamcers)

ライティングソフト

MarsEdit

WordPressに投稿する機会がある人は、ライティングソフトを活用するのも一つの手です。

特に私のおすすめはMarsEditというブロガー向けのライティングソフト。

有料ソフトですが、それだけの価値があるソフトだと思います。

画像の挿入や、タグの挿入から、記事の投稿・編集などがソフト上から行えます。

ライティングソフトはMarsEdit以外にも多くのソフトがあります。

自分の好みに合わせて探してみるのも楽しいでしょう。

MarsEditの紹介はこちらから。

ライター憧れのMarsEditで爆速ライティングできるか試してみた!

ipadライティング

ipadをもし持っている人は是非ともライターの仕事にも活用していきましょう。

PCとは違い

といった多くのメリットがあります。

記事の作成だけであれば、キーボードをつけることで十分に対応可能です。

しかもカメラもついているため、簡単な取材などでしたらiPadだけで十分です。

iPadのライティング環境に関しては以下を参考にしてみてはどうでしょうか。

https://awe-some.net/2016/09/%e3%83%97%e3%83%ad%e3%81%ae%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%82%bf%e3%83%bc%e3%81%8cipad%e3%82%92%e4%bd%bf%e3%81%84%e7%b6%9a%e3%81%91%e3%82%8b%e3%81%9f%e3%81%a3%e3%81%9f%e4%b8%80%e3%81%a4%e3%81%ae%e7%90%86/

さいごに

いかがでしたでしょうか。

実際にライターとして仕事をしている筆者がバリバリ使いまくってるサービスをメインに紹介しました。

基本的にはここにあるツール以外のものは使っていないので、これだけあれば仕事ができるはずです。

ライターという仕事をする上で、こういったツールはあなたの武器になります。

執筆スピードがあがれば、直接的にギャラの向上に繋がりますからね。

また記事の質を向上させたい。

そんな意識高い方は三段論法といったテクニックなどを活用してみるのも面白いかもしれませんね。

「三段論法」を用いて説得力を手に入れるライティング手法

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