みなさんこんにちは、個別指導塾コミット塾長、AWESOMEの船津です。
今回は弊社で開催した「さくらクラウドハンズオン」のついてレポートします。
イベントページはこちら
https://histudy.connpass.com/event/47404/
「加古川IT系インフラ勉強会」もよろしくお願いいたします。
資料の制作、進行、テストアカウントの作成など、さくらインターネットの植木様にご協力をいただきました。
ありがとうございます!
おかげさまで高校生から大学生、社会人と幅広く参加していただける会になりました。
それではまずは気になったサービスから紹介していきます。
目次
気になったサービス
シンプル監視
http://cloud-news.sakura.ad.jp/simplemonitor/
こちらはネットワーク監視のシステムで、ping tcp http httpsなどに対応しています。
さくらインターネットのIPであれば無料なので、実はさくらのVPSの監視も無料で出来るらしいです。
ウェブアクセラレーター
akamai、cloudfrontなどのCDNに対応しています。
5円/GiBと低価格な点も魅力です。
WAF
SITE GUARD Liteが無償で利用できます。
クラウドを使ってみたいけど、セキュリティのことは不安という方にはとても魅力的ですね。
気になった機能
マップ
出来上がったサーバーとネットワークの構成を図にして確認することができます。
クライアントへの見積もりなどの場面で非常に役立ちそうですね。
自動化の際にも、実際の構成を確認できるので、作業を省力化できそうです。
サンドボックス
さくらクラウドには東京や石狩リージョンがあるのですが、実はサンドボックスリージョンと言うものが存在します。
なんとこのリージョン無償です
サーバー、ネットワーク、APIの操作ができます。
リージョンさえサンドボックスになっていれば、新しく入ってきた人に操作方法を教えることにも使えたりします。
マップももちろん使えるので、構成管理ツールで作成した環境をチェックするのに最適です。
AWS等だとテストサーバーの料金が発生してしまう部分を無料で出来るのは美味しいですね。
特におすすめの機能です。
情報のキャッチアップ
以下のサイトを利用すると良いでしょう。
ドキュメント
http://cloud.sakura.ad.jp/document/
公式ドキュメントです。料金などはこちらで確認できます。
さくらのナレッジ
http://knowledge.sakura.ad.jp/
ブログ形式で新機能が記事になっています。
機能の更新頻度が非常に高いため、こちらで最新情報をキャッチアップしていきましょう。
第二部 vagrantからさくらクラウドを操作する
こちらのリポジトリを利用してvagrantからさくらクラウドハンズオンを行いました。
https://github.com/histudy/sakura-hands-on
Vagrantfileの設定変更等に多少のトラブルはあったものの、、、無事起動に成功しました!
Ansibleを使ってさくらクラウドにCentOSのLAMP環境が無事に構築できました。
おわりに
AWS,Azure,GCE,Digital Ocean等クラウド業界は群雄割拠の様相を呈していますが、それぞれのクラウドに良いところがたくさんあります。
その中でもさくらクラウドはVPSからの移行を狙ったシンプルなサービスが多めであり、最初から日本語なので、かなりとっつきやすいのではないでしょうか。
日本語のサポートがすぐに受けられることもメリットですね。