※2016/10/29 追記
スケジュール管理やTODO管理。
普段あなたはどのように管理していますか?
私も以前はTodoistを使ってみたりしたのですが、いかんせん飽きてしまう。
でもやっぱりTODOは必要だしなぁ。。と。
案件が増えてきたり仕事が増えれば増えるほど、TODOリストが欲しくなります。
そこで出会ったのがTrelloでした。
「会社全体で進行状況や納期が把握しにくい」
という声が上がってきた為、Trelloでガントチャートを使えるように設定してみました。
ついでに、ガントチャートだけじゃなくて色々Trelloについて調べたのでシェアしたいと思います。
※工数管理などをしたい場合はTogglとの連携も検討してみてはいかがでしょうか。
目次
Trelloとは
カードをドラッグアンドドロップしてリスト間を移動させることで進捗を表現できます。 メンバーをボードに追加して、カードにドラッグアンドドロップすることでそのカードに割り当てられます。 リストを追加したり、順番を並べ替えたりすることもできます。 Trello は、あなたのプロジェクトに、チームに、業務フローに柔軟に適応できます。
引用元:Trello
まずTrelloって何?ってところから説明いたします。
視覚的に確認が取りやすいプロジェクト管理ツールといったところでしょうか。
カードとボードという概念に分かれており、
カードをたくさん置いていったり、ボードを移動させていったりして使います。
どんどんとたくさんカードを置いていくだけで、タスクが分かるようになっています。
シンプルなように見えて高機能なのがTrelloの特徴です。
カードを開くと、たくさんの情報を記すことができます。
- メンバーのアサイン
- チェックリスト
- ファイルの添付
- 期限の設定
- GoogleDrive/Dropbox/Evernoteとの連携
- コメント
などなど、必要な機能は全て揃っています。
ガントチャートって何?
では今回のガントチャートに関してですが、
「そもそもガントチャートってなに?」
って方の為に簡単に触れておきますと。
「管理表」や「スケジュール表」と言われることも多いのですが、
大雑把に言うと、
「ぱっと見で全体像がつかめるグラフ表」
といったところでしょうか。
詳しくはこちらのサイトで解説されています。
▶ガントチャートって何ですか?
ガントチャートについて深く知りたい方は是非読んでみてください。
ガントチャートを導入してみよう。
Eleganttのインストール
Trelloは標準ではガントチャートを使用することはできません。
Chromeの拡張プラグインを導入することでガントチャートが表示されるようになります。
そのプラグインというのがこちらの。
トップページから簡単にEleganttをインストールすることができます。
※Chrome拡張という特性上、当然ですがブラウザはGoogle Chromeである必要がありますので注意してくださいね。
ガントチャートを使ってみよう。
Eleganttをインストールすれば、もうガントチャートが使用できるようになります。
Trelloのボードに移動すると、こんな画面が表示されるでしょう。
緑色の「Yes,please」をクリック。
するともうガントチャートが生成されちゃいます!
すげえ!
って思わず叫んじゃいますよね。
ちなみに右上の「歯車」をクリックすると期間を設定することも可能です。
縦軸はご覧の通り「ラベル」で分別されています。
案件ごと、部署ごとでラベルを管理することでスケジュール管理が一層楽になるでしょう。
Trelloをもっと便利にするChrome拡張
ガントチャート以外にも導入しておくと便利になるプラグインが沢山あるためご紹介いたします!
ブラウザからTrelloをもっと使いやすくしよう!
ブラウザからサクッとTrelloのボードを開けるようにするBoard for Trello
わざわざTrelloをブックマークなどから開く必要がありません。
プラグインを上記からDLすると。
ブラウザにアイコンが表示されるのでクリックすると
上記画像のようにボードが一覧表示されます。
これでサクッとTrelloにアクセスすることができます。
日常的に活用するためにも是非導入しておきましょう!
ラベルをもっと見やすくしよう
通常Trelloではラベルを設定すると、このように色だけしか表示されませんが。
Card Color Titles for Trelloを導入すると。
下記の画像のようにラベルに名前がつきます!
これで、ラベルがより一層使いやすくなりますね。
工数設定しよう。
エンジニアであってもなくても、作業にかかる大まかな時間を把握しておきたい。
そんな工程計算に便利なのが、
カードのタイトルの頭に
「(3)テスト」
というように、(数字)を記入すると。
上記画像のように工数がカードに記入されます。
リスト単位での計算もされます。
案件ごとやセクションごとで必要な時間がパッと把握できると、
「いつまでに仕上がるか。」
というのが大枠イメージできる為、導入しておいて損はないプラグインです。
プロジェクト名のラベルを作ろう
Projects for Trelloを導入することで、ラベルを新たに追加することができます。
使い方はとても簡単。
タイトルに「{ プロジェクト名 }」というように
{}で囲んであげるだけでラベルになります。
では実際にやってみましょう。
{読書}とタイトルにつけてみます。すると
このようにしっかりとラベルが表示されました。
もし表示されない場合はリロードするとうまく表示されるかと思います。
あくまでも、ラベルが表示されるだけですので、
ここから分別したりなどはできません。
最後に
Trelloがあればスケジュールやプロジェクトの管理がとても捗ります。
Chromeのプラグイン以外にも、沢山のプラグインが用意されている為。
今お使いのサービスなどと連携してTrelloをチームごとにカスタマイズしてみてはいかがでしょうか。