この度、台湾法人を設立したことをご報告いたします。
目次
経緯
弊社ではスタッフに会社の業務の他、自分たち主体の活動をすることを奨励しております。
それはWEBやSNSのコンサルティングをする上で自社(各スタッフ)の実績がない企業がコンサルティングをうたっても信頼度にかけるからです。
弊社スタッフはメディアを運営したり、勉強会を主催したりと個人でも活躍しています。
その中でマーケッター萬野とデザイナー李が運営しているメディア『TASTY-NOTE』が大きく伸びてきました。
台湾向けに日本の家庭料理を紹介するメディアで
- YOUTUBE:登録者6万
- INSTAGRAM:21.6万フォロワー
- FACEBOOK:7.8万フォロワー
- TIKTOK,LINE:各4万フォロワー
- BLOG月間:10万PVを達成しています。(2022年10月現在)台湾の人口は日本の人口の1/6ですから日本に換算すると
- YOUTUBE:登録者36万
- INSTAGRAM:130万フォロワー
- FACEBOOK:46万フォロワー
- TIKTOK,LINE:各24万フォロワー
- BLOG月間:60万PV
となります。更にすでに萬野の著書が台湾で2冊発売されています。(現在、3冊目執筆中)
話し合った結果、資本を投入し法人化することで更に大きな事業を目指すことに決まりました。
台湾で事業を行うメリット
- 税金が安い
- 台湾は日本と比較して消費税(営業税)や法人税などの税金が安くビジネスをしやすい環境となっております
- 賃金が安い
- 最近でこそ物価は高いですが物価の割に賃金はかなり低く、最低賃金が約800円と日本と比較してもかなり安いです
- 日本と物理的な距離が近い
- 時差は1時間、飛行機で3時間程度と近いため、日本にも法人がある企業としては進出しやすいです
目的
台湾法人でこれからおこなう事業は
『飲食店のFC運営』
まずは自分たちで飲食店を開店する予定です。
これまでも業務として飲食店のコンサルティングには携わってきましたのでその知識を活かし、仕組み化し、運営を行います。
そして、十分な利益を見込めるとなった時点からFC化していきます。
飲食店FCを運営する理由
- 日本の味をそのまま再現できる
台湾は日本の飲食店が海外展開する上で一番簡単だと言われています。
その理由は日本の味をそのまま再現できるからです。
台湾以外の多くの国ではローカライズしないといけないため、進出ハードルが高いですが、台湾は昔から日本食に慣れているため、ローカライズする必要がありません。 - 共働きの世帯が多い
台湾は物価の割に賃金が低いため、共働きの世帯が日本と比較しても多いです。弊社の手掛ける飲食店ビジネスは『二人でできる飲食店』をコンセプトに他店舗展開を目指していきます。 - メディアの影響力を活かせる
メディアを活かし、集客・販促・求人などをおこなうため、FCオーナー様にとっても多くのメリットをうけていただけるような形を作れるかと思います。 - IT×飲食
弊社のITの知識と飲食をかけ合わせることで効率化された、収益率の高い飲食店経営を提供します。
目標
- 台湾人なら誰もが知る有名店へ
3年で10店舗、5年で50店舗を目標とし、台湾人であれば誰でも知っている有名店を目指します。 - 台湾と日本の架け橋に
日本のいい商品・製品を台湾に広める架け橋になる企業を目指します。
法人設立から拠点の確保、生産、ブランディング、販売まで一元して請け負えるよう精進いたします。
日本法人クライアント各位
弊社は4年前から段階的にリモートワークを実施し、すでに2年半以上完全リモートワークで運営を行っております。社内のフローとしてこの2年半不便に感じたことは一度もありません。
※クライアントさまにご不便おかけしている点がございましたら申し訳ございません
国内常駐スタッフもおりますし、今後も通常通り、運営をおこなっていきますのでぜひ今後ともよろしくお願いいたします。
もし、旅行などで台湾にお越しになられる際は是非ご一報ください。私たちでよろしければご案内させていただきます。
WEB・デザイン制作、SNSマーケティングは弊社まで
小さなことでもお困りごとございましたらお気軽にご相談ください。
最後に
実は海外進出するのは2回目の挑戦です。
5年程前にエストニアに法人設立し、ブロックチェーンに関わる事業を始めたのですがうまく行かず断念した経験があります。今回はその失敗を活かし、うまく軌道にのせれるよう精進いたしますので暖かく見守っていただけますと幸いです。
株式会社AWESOME 代表取締役 橘 芳和