「独自ドメイン」と聞くと
なんだか物凄くお金がかかりそう！
なんてイメージが昔はあったのですが、今ではとても手頃な価格でドメインを取得出来るようになってきました。
キャンペーン中で1年目は100円を切っちゃうことも！
ドメインの取得と設定の手間はかかりますが、ホームページの住所となるドメインを自分で決められるメリットはとても大きいです。
さて、弊社ではテストサーバーを立ち上げて、社内ツールやお客様チェックの為WEBに公開する際、「独自ドメイン」を設定します。
IPアドレスむき出しはセキュリティ的にも見栄え的にも宜しくないため、一つ一つ初期段階から設定を行ないます。
ここで利用したいのが、「無料の独自ドメイン」です。
サーバーが提供しているhttp://◯〇〇.awe-some.net/といったドメインではなく。
純粋なhttp://○○○.tk/といった独自ドメインです。
無料のため、.comや.netというドメインを取得することはできませんが、
- テスト環境でとりあえずドメインをつけたい
- 安かったら何でもいい！
- みんなが使ってないドメインを使いたい！
今回はそんな方にぴったりの無料独自ドメイン取得方法をご紹介いたします。
目次
無料で独自ドメインをゲットしよう！
世界には無料ドメインを提供しているサイトがいくつかあります。
その中でもfreenomというサイトが日本語にも少し対応しているため、私達にとっては使いやすいのではないでしょうか。
日本ではdot tkも有名ですが、こちらもfreenomが運営しているため、freenomからdottkのドメインを検索することも出来ます。
そのため、今回はfreenomの解説をメインに行っていきます。
独自ドメインの取得方法
では、freenomでのドメイン取得方法を解説します。
トップページの「新しい無料ドメインを探します」という所に検索したいドメインを入力します。
今回は「awe-some」と下記の様に入力して探してみたいと思います。
ドメインが入力できたらとなりの利用可能状況をチェックしますをクリック。
すると、検索したドメインが取得可能かどうかが以下のように分かります。
「awe-some」の場合ですと、.tk / .cf はすでに取得されているのが分かります。
では今回は.mlを取得してみたいと思います。
今すぐ入手！を選択して、チェックアウトをクリックします。
「Forward this domain or Use DNS」という項目が現れますのでそれぞれ設定します。
現時点で設定をしなくても、後で設定することもできるため、とりあえずドメインを取得しておきたいという方は飛ばしても問題ありません。
Forward this domain
Forward this domain は指定のURLに転送する際に使用します。
転送先を設定する場合はURLを入力しましょう。
Use DNS
AWSなどでサーバーを運用している方などでしたら、ipアドレスをこちらに入力するだけで設定は完了です。
レンタルサーバーを利用されている方は、Use your own DNSのタブをクリック。
すると、Nameserverという項目があらわれますので、レンタルサーバー指定のネームサーバーを入力します。
例を幾つか掲載しておきます。
ロリポップ
プライマリネームサーバー uns01.lolipop.jp
セカンダリネームサーバー uns02.lolipop.jp
さくらレンタルサーバー
プライマリネームサーバー ns1.dns.ne.jp
セカンダリネームサーバー ns2.dns.ne.jp
その後利用中のレンタルサーバー側やWordpressを使用している場合はWordpressの設定などもそれぞれ行っていきましょう。
無料ドメインゲットだぜ！
最後に、こちらのページに飛びますので、会員登録をします。
Facebookで登録することもできるため適当にぱぱっと登録しちゃいましょう。
最後に、ドメイン情報をぱぱっと入力しておしまいです。
最低限First Name / Last Name /Company Nameあたりを入力すれば通るでしょう。
これで、ドメインの取得は終了です。
レンタルサーバーによっては、ネームサーバーの設定でつまずくこともあるかもしれませんが。
全体的には特に難しくなく、あっさりとドメインを無料で取得することができます。
無料ドメインをうまく利用しよう！
無料で一生使えるというものではありませんが、短期的なプロジェクトやテスト環境用と割り切る分にはとても素晴らしいサービスであるのは間違いないです。
その上、気に入ったドメインに関してはそのまま引き続き利用することも当然可能です。
引き続き利用する場合も費用的には年間1000円前後から利用することもできるため、特別高いわけでもありません。
独自ドメインを無料でうまく活用して、日々のWEB制作に活かしてくださいね。
