前回(初心者から始めるSEO対策!Google検索エンジンスターターガイドを読もう!)に引き続き、SEOの基礎知識をお話ししていきたいと思います。
日本の検索エンジンのシェアはGoogleとYahooの二つが独占しています。
Yahooの検索エンジンはGoogleのアルゴリズムを採用しているため、
SEO対策を考える上で、Google対策をしておけばOKだというのが分かるかと思います。
「Google対策って何をすればいいの?」
と疑問に思う事でしょう。
▶初心者から始めるSEO対策!Google検索エンジンスターターガイドを読もう!
でも述べた通り、GoogleではSEOに対してマニュアルを公開しています。
今回は更にGoole SEO対策に踏み込むため、Googleが掲げる10の真実を読み解いていきましょう。
目次
Googleが掲げる10の真実
Googleの理念としてGoogleが掲げる10の真実が公開されているのをご存知でしょうか?。
Googleでは常にこの理念に則って運営やサービス強化を行っています。
Googleが掲げる10の真実の中から、SEO対策をする上で参考になる項目を読み解いていきましょう。
ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
Google は、当初からユーザーの利便性を第一に考えています。新しいウェブブラウザを開発するときも、トップページの外観に手を加えるときも、Google 内部の目標や収益ではなく、ユーザーを最も重視してきました。
「SEO対策」と調べると、どのサイトも「コンテンツの質を高めよう」と答えているでしょう。
その理由はGoogleがユーザーの利便性を第一に考えているからです。
つまり「コンテンツの質」というのは、ユーザーにとって本当に欲しい情報が載っているか。
ユーザーが快適にコンテンツを利用する事ができるか。
質が高いコンテンツは、ユーザーの満足度にも繋がりますし、また訪れたくなります。
結果Googleの理念と合致し、SEOの順位上昇につながります。
1つのことをとことん極めてうまくやるのが一番。
Googleは常に質の高いコンテンツを求めています。
- 情報量
- 質
- ユーザビリティ
全ての要素を確保するために、一つの情報に対してとことん追求する事が大切です。
小手先のテクニックなどではなく、ユーザーが求めているコンテンツを作る事に注力しましょう。
ウェブ上の民主主義は機能します。
どのサイトのコンテンツが重要かを判断するうえで、膨大なユーザーがウェブサイトに張ったリンクを基準としているからです。
サイトランクを上げる上で、度々重要視されるのが被リンク数です。
後項でも触れますが、自然なリンクでなければなりません。
多くのユーザーが指示するコンテンツであれば、自然とサイトのランクもあがります。
今では意図的に増やしたリンクは逆効果になるだけで、SEO対策の効果を得る事はできません。
自然なリンクを集めるという事を意識してコンテンツ制作をしてみてはいかがでしょうか。
悪事を働かなくてもお金は稼げる。
もしあなたがGoogleで検索をし、欲しい情報が手に入らなければ
「Googleを利用するのをやめよう。」と思うでしょう。
そうなってしまってはGoogleも企業として広告主を集められず収益が落ちてしまいます。
- 有料リンク
- 相互リンク集
- 大量リンク
SEO対策業者が行ってきた、このような手段も今では全く意味をなしません。
上記のような手段で得られた効果は、ペンギンアップデートで駆逐されサイトランクを落としました。
ですが、未だにこのような手法が効果的だと謳うSEO業者は多く存在します。
一時的に検索結果が上昇したとしても、
最終的にはペナルティを受けてページランクを大幅に落とす結果となります。
SEO対策をする上で、上記のような手段は使わず
ユーザー第一に考えたコンテンツ制作をする事が、SEO対策の近道といえるでしょう。
さいごに
Googleの理念を読み解いていけば、あなたがコンテンツ制作をする上で意識しなければならない点が見えてくるでしょう。
漠然とSEO対策をと考えるよりは、ユーザーを意識したサイト制作を行うのが近道でしょう。