コンテンツマーケティングを行う上で、とても重要になってくるのが
ライターのスケジュール管理と記事ネタの管理です。
時期によってどのような記事を投稿するのか。
また、アイデア段階のネタをいかにして、記事公開へと運んでいくのか。
長期化するのが前提のコンテンツマーケティングなどでは、特にスケジュール管理が重要となってきます。
エディトリアルカレンダー、日本語訳すると、編集カレンダーとなるのでしょうか。
主に出版社などで活用されている予定管理のカレンダーのエディトリアルカレンダー。
- コンテンツ内容
- 記事の公開予定日
- SNS
- タグ
- カテゴリー
- SEOキーワード
といった、コンテンツマーケティングにおいて重要となる項目を一気に管理することが可能です。
戦略的かつ、一定のクオリティを保ったままSEO対策、記事の作成を行う事が可能となります。
そんなライターやコンテンツ制作を行う方であれば必ず活用したいエディトリアルカレンダーをご紹介していきます。
目次
エディトリアルカレンダーおすすめ5選
Innova
カラフルで見ていても使っても楽しそうなInnovaが作成したエディトリアルカレンダー。
月間用と年間用のエディトリアルカレンダーが用意されており、多くの項目が確認できるようになっています。
進行状況やテーマ、やイベントなど、エディトリアルカレンダーに必要な項目がわかりやすく配置されています。
月間エディトリアルカレンダー
一つひとつのコンテンツを「企画」「リサーチ」「執筆」「校正」「公開」といった制作プロセスに細かく分解し、デイリーでの進捗を一目で分かるように可視化してくれるのが「月間エディトリアルカレンダー」です。
引用元:月間エディトリアルカレンダー無料ダウンロード
こちらは月間用のエディトリアルカレンダー。
月間スケジュールをしっかりと細かに設定していくことで、納期の管理や、今後のスケジュール管理などが可能となります。
エディトリアルカレンダーを活用して、運用管理をしっかりと行うようにしましょう。
年間エディトリアルカレンダー
コンテンツの公開日時だけでなく、想定するペルソナや制作担当者、公開場所や締切日などを記載するとよいでしょう。
コンテンツマーケティング運用チームで共有することで継続的な運用にお役立てください。
月間スケジュールと合わせて使用したいのが、こちらの年間エディトリアルカレンダー。
長期化することが予想されるコンテンツマーケティングやオウンドメディア運営。
年間スケジュールや定期的なペルソナの見直しなど、多くのスケジュールを管理しなければなりません。
そういった運用スケジュールをエディトリアルカレンダーで効率よく管理していくのが重要となります。
月間エディトリアルカレンダーと同じく、カラフルで見やすいエディトリアルカレンダーとなっています。
INFOBAHN
こちらはコンテンツカレンダーの重要性や活用法と、オウンドメディアの運用に関して詳しく綴られています。
エディトリアルカレンダーを活用する人は、おそらくコンテンツ制作に関わる方でしょう。
誰もが直面するメディア運営の難しさや、継続するためのコツやフローなど。
勉強になることが沢山かかれていますので、コンテンツ制作に関わる方は是非読んで頂きたい記事です。
econte
コンテンツマーケティング会社のeconteが無料配布しているエディトリアルカレンダー。
コンテンツマーケティングの会社が作成していることもあり、とても使い勝手の良いレイアウトとなっています。
1年の記念日などが記されてあったり、SEOキーワード、SNSなど多くの項目を確認することができます。
公開記事内容の年間スケジュールを立てる上でこれ以上無いほど使い勝手が良いエディトリアルカレンダーといえるでしょう。
AWESOME製Trello用エディトリアルカレンダー
エクセルなどで作成された、良質なエディトリアルカレンダーは前項でいくつか紹介したため。
少人数チームなどで活用できるエディトリアルカレンダーをTrelloで作成しました。
ライター目線で作成さいたエディトリアルカレンダーですので、ネタ帳的にも活用できるかと思います。
前項で紹介した、エディトリアルカレンダーのようなSEO、SNS管理などを目的とはせず。
ライターにとってのネタ帳的にも活用ができ、ハードルを低く設定することで日常的に使えるエディトリアルカレンダーを目的として作成しました。
エクセルなどではどうしても共同作業などができませんが、Trelloなら共同作業が可能です。
その利点を活かしてエディトリアルカレンダーとなっています。
では使い方を解説していきます。
こちらからボードをコピーしてね。
エディトリアルカレンダーをご用意しました。
まず、ボードを開いたら、右側からボードメニューを開きます。
そのごもっと見るをクリック
最後にボードをコピーで、あなたのTrelloにこのボードがコピーされます。
使用方法
運用マニュアルというボードを用意しました。
まずはここを見て、あなたのチームに適したルールに書き換えていってくださいね。
上記で紹介したエディトリアルカレンダーのようにSNSに関してはここでは触れられていません。
理由は、記事公開と同時にSNSに自動投稿されるように設定しているためです。
わざわざエディトリアルカレンダーで触れる必要もないため、項目は用意していません。
SEOに関してですが、アイデアというボードに、SEOキーワードのカードをバンバン作っていきます。
その中からライターがネタを貼り付けていったりして、構想を固めていき、着工するという流れをとっています。
ライターが自分でSEOを考え、ネタを探し、記事を書く。
ライターの為のネタ帳的なエディトリアルカレンダーになっています。
さいごに
オウンドメディアやコンテンツマーケティングを行う上で、必ず導入したほうが良いエディトリアルカレンダー。
色々な運用方法、スタイルがあります。
多くの会社で独自のエディトリアルカレンダーが作られているように、あなたにあったエディトリアルカレンダーを自作してみるのも楽しいかもしれませんね。
コンテンツ制作で一番むずかしいのが「継続」です。
コンテンツ制作に関わる人は、いかに継続させられるか、楽しめるか、飽きさせない化をエディトリアルカレンダーを活用して解決していってくださいね。