bot作成に悩むみなさんこんにちは。日本Integromat推進委員会会長(自称)、個別指導塾コミット塾長、AWESOME開発担当の船津です
今回もアプリ間の通知をGUIで設定できる最強ツールのintegromatの使い方を紹介します。
前回記事はこちら
公式はこちら
https://www.integromat.com/en/
目次
まだbot作成で消耗してるの?
- 些細な事で張り切ってbotを作って工数を無駄遣いしていませんか?
- githubへpushしたらslackに通知
- githubへpushしたらtrelloで起票
- githubに特定のコミットコメントが来たら…
- togglでタスクを開始したら…
- trelloで起票したら…-
- メールが来たら…
- googleカレンダーが更新されたら…
安心して下さい!全てintegromatが実現します!
よっぽど難しいことでない限り、サーバーを用意したりコードを書く必要はありません。
余った時間はしっかり新しい技術の習得に使いましょう。
toggleとslackを連携させる
今回はslackとtoggleを連携させてみましょう。
やりたいこと
- toggleでタスクを開始
- slackに通知
基本的な使い方は前回記事を参照下さい。
前準備
Toggleのプロフィール画面からAPITokenを取得しておきましょう。
手順
まずはシナリオ作成画面からこのようにモジュールを追加します。
toggle側はWatch time Entries, slack側はCreate messageを選択します。
- toggleモジュールを選択し、connection”を追加(Add)します。適当な名前と前準備で取得したAPITokenを入力してください。
- 時間指定は”From now on”を選択します。
3. Slack側のモジュールはこのように設定します。toggle同様に”connection”を追加しますが、slackでは認証を許可するページに遷移するので、Integromatがコマンド実行するのを許可します。”channnel”, “text”は適当に設定してみました。
- Toggleでタスクを開始します。
- シナリオ作成画面の”Run once”ボタンを押すと、それぞれのモジュールにチェックマークが付きます。これで完了です。
結果確認
こんな風にメッセージが送信されていますね。
まとめ
できること
- タスクの監視
- タスク名の表示
- 始まった時間の表示
- 終わった時間の表示
できないこと
- ユーザー名の取得
時計のボタンを押せばスケジュールを登録できるので、1日に1回くらい回して工数を確認するくらいが良いかもしれません。
取得したデータはこんな感じです。結果の吹き出しになってい部分に記載されています。
おわり
Toggleに関しては今のところユーザー名が取得できないのでちょっと困りますね。
これからもいろいろな機能を紹介していきます。
いかがだったでしょうか?もうbot作成に消耗せず、ツールを活用して開発に専念できるように頑張ってみて下さい。