中国マーケティングを考える上で、当然中国を意識しなければいけないんですが。
中国マーケティングよりも、手が出しやすく、そして、結果も出やすいのが
台湾マーケティングです。
目次
台湾マーケティングの実情
大阪から飛行機で3時間程度の距離にある、『台湾』。
人口2351万人の小さな島国には資産1000億円を超える「ビリオネア」が、
日本の東京よりも多い事で知られています。
自分で商売を始める事が一般的な台湾では、商売っ気も強く、
日本よりも富裕層がとても多いのが現場です。
そして何よりも、台湾人で一番人気の海外旅行先は、
毎年日本がNO1になるほど、親日国です。
特に、関西・東京・沖縄・北海道の人気は根強く。
あらゆるところで中国語を聞く機会も増えた事かと思います。
ですが、まだまだ台湾からのインバウンド対策を行っている企業などは少なく。
全てが中国を意識したマーケティングなのが実情です。
共通する部分はあったとしても、やはり違う国ですので、
中国のみの対策では不十分な部分も多く出てきます。
今回はそんな台湾マーケティングに関してご説明していきたいと思います。
自由旅行が可能な台湾
中国との大きな違いの一つに、
3ヶ月以内の観光ビザを日本が台湾に対して発行しているという点にあります。
日本は世界的にもパスポートの信頼度が高いため、あまり海外に行く際に、
VISAの申請などをした事がないという方も多いかもしれませんが。
中国から日本に旅行にくる場合は、いかなる場合であっても、
とても複雑で面倒なVISAの申請が必要となります。
ですが、台湾にはその様な面倒なVISA申請などもなく、
自由に日本に旅行をしにくる事ができるため。
とても多くの台湾人が日本旅行を楽しんでいるんです。
ですが、日本人からすると
「中国語を話している = 中国人」
という認識が根強くあるため。
「中国人扱いをされて腹が立った」
と度々現地のニュースやネットで話題に上がったりしています。
仕方ない部分もあるかもしれませんが。
しっかりと台湾対策もしていれば、不要なイメージダウンは避けられるのと、
リピートおよび、口コミの獲得にもつながりますので、
しっかりと対策する事が大切です。
ネットの自由が確率されている。
中国と台湾ではインターネットの環境も全く対象的です。
中国には有名な金盾というネット検閲があり。
GoogleやLine、Facebookなど、利用できないサービスが多いだけでなく、
インターネット上での発言などに関しても全て監視されています。
台湾はそういった事がないため、日本と同じ様に、
LINE、Facebook、GoogleやYahooなどを使ってインターネットを自由に楽しみます。
そして、スマートフォン大好きな台湾人はSNSもとても大好きで、
Facebook命な台湾人がとてもとても沢山います。
台湾の実情をしっかりと理解した上で、
リスティング広告や、SNS対策をするのが、インバウンド対策にもつながります。
その他にも沢山のインバウンド対策が
台湾は中国と同じとはとらえずに、
しっかりと違う国として捉える事で、今まで逃してきた利益をしっかりと獲得する事ができます。
インバウンド対策はもちろん、台湾に向けたSEO対策、リスティング広告、
そして、台湾人に向けたお店の広告、メニュー作りなど。
どんな事でも、お役に立てる事がありましたら、全力で取り組ませていただきます。
中国・台湾に向けた発信、インバウンド対策をお考えの方はAWESOMEまでご連絡ください!