react-native開発用IDEのDECOを使ってみた
みなさんこんにちは、個別指導塾コミット塾長、AWESOME開発担当の船津です。
react-nativeをはじめてみたものの、ES6の書き方とかわからない、Stateってなんや、コンポーネント多すぎてわからんちんな方におすすめのIDEがあります。
目次
オープンソフトで無料のIDE「DECO」です。
サイトはこちら
https://www.decosoftware.com/
componentはこちらで管理されているようですね。
https://github.com/decosoftware/deco-components
使い方のビデオはこちら
https://www.youtube.com/watch?time_continue=245&v=DmZEWOumVIE
早速使ってみた
今回の目標は最低限のコードで最低限の機能を試すことです。スタイルは基本的にいじりません。
まずは新規プロジェクトを作成します。
このまま一旦デスクトップなどに保存してから、
⌘+B
でプロジェクトをビルドして動かしてみます。
特に何事も無くビルド出来た模様… 表示が無いです。
シミュレーターを起動してみます。
今回はiphone6を選択します。
それではDECOの独自機能のコンポーネントの追加をしてみましょう。
一番簡単そうなTextInput
をドラッグアンドドロップで挿入してみます。
こんな画面になりました。
TextInputをアレンジしてみよう
以下のように編集してアプリっぽくしてみましょう。
class Project extends Component { constructor(props){ super(props) this.state ={ text: null } } render() { return ( <View style={styles.container}> <Text> {this.state.text} </Text> <TextInput style={{ height: 30, width: 100, borderWidth: 1, borderColor: "rgba(0,0,0,0.5)", }} placeholder={'Type here'} placeholderTextColor={"rgba(198,198,204,1)"} onChangeText={(text) => {this.setState({text})}} onSubmitEditing={() => {this.setState({text: ''})}} value={(this.state && this.state.text) || ''} /> </View> ); } }
名前を打つと画面に表示されるようになりました。
スイッチを追加してみた
同じようにドラッグしてスイッチを挿入します。
これだけでは味気ないので、もう少し遊んでみましょう。
renderの直下に以下を追加します
render() { if(this.state.switchValue == true) { switchValue = <Text>Your Switch is On!</Text> } else{ switchValue = <Text>Your Switch is Off!</Text> }
Viewの好きなところに以下を挿入します。
{switchValue}
<Text>などで囲わないようにして下さいね。
以下のように画面上にスイッチが表示され、切り替えるとメッセージも変化するようになったはずです。
他にもあるよ
全部は確認できてはいないですが、
toggle button
など、DECOオリジナルのコンポーネントも存在し、導入してみるとnpm install
が自動でスタートする親切ぶりでした。
ただ、実はエラーで動かなかったので、そのあたりについては次回レポートします!