高3男子が一人『北海道』の雪山で遭難しかけた話

高校2年生の時、修学旅行で北海道に行きました。
修学旅行=台風という強運の持ち主の僕は、

小中高と3回連続で台風の中、修学旅行に行ったのですが。

北海道の台風は、北大のポプラ並木が打っ倒れまくったり、ホテルが停電したり。

まぁ散々だったんですが、高校生の僕は、「北海道すげえ!また来たい!」となり。

高校の卒業旅行に友達五人と、北海道旅行を計画しました。

裏切りから始まった北海道旅行

ですが、1ヶ月前に友達に聞くと

「お金がたまらなかった」

とバイトした事ない友人達に裏切られ、結果一人で北海道に行く事に。

ケチな僕は、「1泊付き!北海道7日間の旅!」というツアーに申し込み北海道に向かいました。
1泊付きなので、残り5泊は宿無しというロックな高校3年生。

ですが、僕には幸運な事に北海道に友達がいましたので、
最悪泊めてもらおうと思ったのです。
北海道につき、合流。泊めてとお願いするも。

結局泊めてはもらえず。

適当にビジネスホテルを現地で見つけて泊まることにしました。
ちなみにホテルは「すすきの」のすぐそば。
高校3年生の僕はただジンギスカンを食べるしかできませんでしたが、「すげえ町だ!」と衝撃を受けたのを覚えています。

自殺の名所

さて、僕は北海道旅行でどうしても行きたい場所がありました。
それはガイドブックに載っていた「滝」

なんという滝かは忘れてしまいましたが、友人曰く

「あー!自殺の名所!」

と爽やかな答えが返ってきました。
なんでも地元民には有名なほど自殺者が多発する名所との事。
でもまぁ行ってみようって事で、北海道最終日の朝からバスに乗って行きました。

スニーカーできちゃった

高3男子が一人『北海道』の雪山で遭難しかけた話

滝は山の中にあるという事がガイドブックに書いてあったので、バズでとりあえず山頂まで登ってみた所、

めっちゃゲレンデ

スタッフのお姉さんに聞くと

「一合下だね。スニーカーじゃ無理だよ」

そう私は北海道にコンバースのスニーカーできてしまったのです。
とはいっても、次のバスは1時間後。

歩いて行く事を決意しゲレンドを歩いて下りました。

奇跡の出会い

高3男子が一人『北海道』の雪山で遭難しかけた話

ゲレンデをひたすら一人で歩いていると、
知らない子連れのお兄さんが

「こんな所で、一人で何してるの?」

と声をかけてくれました。

「滝に行きたいんです」

「歩いてはいけないよ。1時間かかるから車乗せてってあげるよ」

「マジですか!お願いします。」

なんとも心優しいお兄さんが車に乗せてくれ、滝の最寄りまで連れてってくれました。
聞くところによるとお兄さんはスキー場のボイラー技士。
休日だったそうなんですが、たまたま来ていて、僕とばったり出会ったというわけです。
この出会いがなければ本当迷子になりながら歩いてた事でしょう。

最悪遭難。

でも心の中では

「知らない人についてったらいけないって教えられてきたのに」

「もしかしたら殺人鬼だったらどうしよう」

そんなネガティブ思考爆発でビクビクしてましたが。
とってもいい人でした。
ありがとうお兄さん!

あー自殺するする!

高3男子が一人『北海道』の雪山で遭難しかけた話

さて、滝までの道のりも雪だらけ。
最寄りと言っても、雪の中をひたすら歩き続ける事30分。

高3男子が一人『北海道』の雪山で遭難しかけた話

途中トイレも雪が入らないように入り口をがっちり塞がれていたり。
なんかもう本当に誰もきてないってのが丸わかりの状況でした。
雪についた跡は、僕か動物くらいなもので、スニーカーもびっちょびちょになりながら、雪道を歩き続け、
やっとこさ、滝にだどりつきました。

高3男子が一人『北海道』の雪山で遭難しかけた話

  • 自分と動物の足跡以外ついていない、雪に囲まれた幻想的な風景
  • 僕一人が独占しているというシチュエーション
  • 初めての一人旅
  • 一人でやってきたという達成感。

そんなとても多くの要素が絡み合って

「あ!自殺するする!」

とても不謹慎ですが、そう爽やかに思ってしまいました。

それほど、人を引き込む魅力に溢れた幻想的な空間がそこには広がっていたんです。

自然って素晴らしい。

高3男子が一人『北海道』の雪山で遭難しかけた話

今回は高校3年生の時に写真を掘り起こしてきてブログにしてみました。
北海道を一人で旅したあの日の記憶を、鮮明に思い出させてくれる。
写真って本当に素晴らしいですね。

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マンノカズミチ

バンドマンを経て、台湾で日本語教師をしてましたが、2016年より株式会社AWESOMEにてWEB開発とコンテンツ制作を担当しております。SEO対策と記事執筆が得意分野です。こっそり台湾と日本のハーフです。

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